【アクション】リマインダー!:6.11脱原発100万人アクションの日!

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2011.6.11

3.11から3ヶ月が経ちました。この3ヶ月、皆さんは何を考え、どう生きてきましたか?心の葛藤や揺らぎの狭間で、様々なことがあった3ヶ月間だったのではないでしょうか?相当、疲労もたまってきていると思います。地震や津波に襲われた地域の方々は、なおさら大変な生活を強いられていることと思います。

その復興遅れの最大の原因は、福島第一原発の事故です。普通の自然災害では、こんなに復興は遅れていなかったでしょう。原発の放射能を恐れて、さっさと帰ってしまった海外の救援部隊が非常に多かったのも事実です。もし、原発の事故がなかったら、目に見えない放射能の恐怖なかったら、支援物資の供給も、人命救助のボランティア部隊も、崩壊した家屋や瓦礫の除去も、もっともっと迅速に進んでいたことでしょう。でも、その事実さえ、政府は認めようとしません。原発が及ぼしている、あらゆる苦しみや悲しみを認めていません。放射能の危険性さえ、まともに認めていないのです。このような事態になっても、未だに、彼らにとっては経済的損失や自分たちの政党の動きの方が重要な問題なようです。

この国がこのような形なってしまったのは、私たち国民一人一人の責任でもあると認めざるえません。長年の一人一人の無関心がこのような無責任な政府や企業を作ってしまったのも、また事実です。この現実を私たちは今こそ受け止め、前に進まなければ行けないのではないでしょうか?私たち一人一人が変わる時、この国も大きく変わります。

今回の事故に際して、この国の政府や官僚は国際社会で信頼を失うことになりました。危機管理能力というよりも、責任感を持った情報処理能力とコミュニケーション能力の欠如が問題だったと思います。嘘をつくというようなこと以前の問題です。それは社会的人間としての基礎能力の欠如です。そんな人間たちが国の中枢にいるのです。現在の政党にいる人間は、ほぼドングリの背比べとしか言いようがありません。今現在、各省庁で「責任」「変革」もしくは「失望したから辞任」という動きがないのが不思議です。

一体、この国に住む私たちはどうすれば良いのでしょうか・・・?

ここまできたら、私たち国民一人一人がまず声をあげることが大切ではないでしょうか?聞いてもらうまで声をあげ続ける。それでも聞いてもらえないなら、聞いてくれない人はやめさせる。その議員に投票しなければ良いのです。各役所には、皆でどんどん要望を出す。請願書を出す。官僚は国家公務員です。またの名を公僕。皆の為に働いてくれなければ困ります。国民というクライアントとのために働かない役人は仕事が出来ない人たちです。やめてもらうしかありません。日本は国民主権国家です。私たち国民が主導して国を創れるのです。今まさに、その権利を行使する時ではないでしょうか?

もし、日本という国に誇りを持ちたいなら、日本人として恥ずかしくない生き方をしたいなら、(もしくは、日本という国に誇りを持っているならば、日本人として誇りをもっているならば、なおさら)一人の誇り高き日本人として行動するのは、今しかないのではないでしょうか?世界にはっきりと意思表示をするは、ここしかないのではないでしょうか?

今日は、6.11脱原発100万人アクションの日です。世界中で、これに呼応した何かしらのアクションを呼びかけています。
どんなところでも、どんなことでも、だれとでもいい。今の気持ちを率直に表現しませんか?この世界を変えるのは、私たち一人一人の意識と行動です。

まだ迷ってる方!友達に連絡してみて下さい。一緒にどこかに参加したいと思っているかもしれませんよ。
アクション!そこから始まるチェーン・リアクション!
さあ、6.11脱原発100万人アクション!

 

eシフト メディア・アクションチーム
文責:三上雄己