【各団体の声明】 革新的エネルギー・環境戦略決定に対して

9月14日、「革新的エネルギー・環境戦略」が決定されました。これは、福島第
一原発事故を受けたエネルギー・環境政策見直しの基本となるものです。

3つの選択肢にもとづく「国民的議論」に対しては、eシフトや原発ゼロ・パブ
コメの会、また様々な団体や個人から、パブリックコメントの提出の呼びかけ
るほか、自主的意見聴取会を開催するなど、市民の意思表示のサポートを行い
ました。

その結果、8万9000件以上のパブリックコメントが集まり、そのうち約9割近
くが「原発ゼロ」、さらに即時原発ゼロが約8割を占めました。
全国・箇所で市民主催の意見聴取会も開催されました。

首相官邸前や全国各地での再稼働反対の集会やデモでの声も加わり、原発ゼロ
を求める市民の声は、すでに無視できないものとなり、「原発稼働ゼロを目指
す」という中途半端なものではあっても、書き込まれるにいたりました。

しかし、一方でこの戦略は、核燃料サイクルの維持や原発を今後も重要な電源
と位置づけていること、原発輸出の継続など、脱原発の方向と逆行する内容を
多分に含む極めて矛盾の多いものです。
また2030年代の原発ゼロでは遅すぎ、それさえも手続きが担保されていません。

「仮に負担増があっても原発ゼロを目指す」という市民の覚悟にもかかわらず、
省エネルギーや再生可能エネルギーの目標、温暖化対策目標は、不十分なもの
にとどまっています。

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)に参加する各団体か
らも、下記の声明を発表しています。

★9月12日、市民団体の連名で野田首相に対して申し入れを行いました。
http://www.peaceboat.org/info/news/2012/120911.shtml

(以下日付順)

◆気候ネットワーク
温暖化対策を強化した原発ゼロシナリオで再考を
~政府が示した「革新的エネルギー・環境戦略」の脱原発時期と温暖化対策は不十分~
http://www.kikonet.org/iken/kokunai/2012-09-14.html

◆グリーンピースジャパン
「原発ゼロ」は評価するも遅すぎる「2030年代ゼロ」、核燃料再処理継続は論外と批判
――野田政権 新エネルギー政策を受けて
http://www.greenpeace.org/japan/ja/news/press/2012412/pr20120914/

◆WWFジャパン
新エネルギー戦略決定!「原発ゼロ」も温暖化対策は?
http://www.wwf.or.jp/activities/2012/09/1086314.html

◆FoE Japan
矛盾だらけのエネルギー・環境戦略、「原発ゼロ」へ理念と道筋示すべき
http://www.foejapan.org/energy/news/120916.html

◆環境エネルギー政策研究所
「革新的エネルギー・環境戦略」の決定に対して
http://www.isep.or.jp/library/3665

◆原水爆禁止日本国民会議/平和フォーラム
政府の「革新的エネルギー・環境戦略」に関する声明
http://www.gensuikin.org/frm/gnskn/seimei/120918seimei.html

 

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