【11/16】 シンポジウム:どう計算しても原発は高い~地域から始める原発ゼロノミクス
11/16 eシフトシンポジウム
どう計算しても原発は高い~地域から始める原発ゼロノミクス
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>ちらしはこちら 131116_flyer2
>登壇者・発表団体プロフィール(当日資料) 131116_profile
>三上元氏資料「どう計算しても原発は高い」
>当日の動画
第1部 https://www.youtube.com/watch?v=CPpCN-Dnpic
第2部 https://www.youtube.com/watch?v=DnJ20yJ86Ic
原発を止めると経済に負担が、といわれますが、本当にそうでしょうか?
バックエンドコスト、使用済み核燃料の10万年の保管料や、事故炉の廃炉コスト、
事故賠償保険料などを考慮すれば、原発のコストは100円以上にもなりうる。
元経営コンサルタントで湖西市長の三上元氏は、それを試算して可視化しました。
また経営者の視点から、原発、そして原発のない社会をどう考えるか、
城南信用金庫理事長の吉原毅氏が語ります。
「原発ゼロノミクス」は、原発を維持するための経済システムからの脱却をめざす
新しい動きです。
国の政策が原発推進に戻ろうとするなか、すでに各地で、市民や地域の企業、自治体
などが主体となって、多数のプロジェクトが始まっています。
大規模集中から、小規模分散の地域のエネルギーへ。
世界で急速に進もうとしているパラダイム転換を、地域の視点から考えます。
●プログラム
・eシフトより挨拶、原発ゼロノミクスとは
・開催地武蔵野市より挨拶:邑上守正市(武蔵野市長、脱原発をめざす首長会議)
・講演「経営者として考える原発ゼロノミクス」
吉原毅氏(城南信用金庫理事長)
・講演「どう計算しても原発は高い」
三上元氏(静岡県湖西市長、脱原発をめざす首長会議 世話人)
<休憩>
・ディスカッション
コーディネーター:上原公子氏(脱原発をめざす首長会議 事務局長)
吉原毅氏、三上元氏
・地域からはじめる原発ゼロノミクス~取組み紹介
こだいらソーラー(小平市)
む~ソーラー(武蔵野市)
みたか発電(三鷹市)
学生団体の取組み(一橋大学、国際基督教大学)
・ゼロノミクマより一言
●日時: 2013年11月16日(土)14:00~16:30
●会場: 武蔵野公会堂 ホール (定員350名)
吉祥寺駅南口から徒歩2分
(http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/koukaido/access.html)
●参加費: 1000円、学生は500円
●申込: http://goo.gl/3iJSp5
こちらのフォームより、お名前、ご所属、Emailをご連絡ください。
当日参加も可能です。
●主催: eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)
●後援: 脱原発をめざす首長会議
●賛同団体: オレンジロード、原発のない暮らし@ちょうふ、さよなら原発!三鷹アクション
さよなら原発!小金井パレード、脱原発と平和を武蔵野市からすすめる市民の会
フクシマを思う実行委員会、むさしの市民平和のつどい実行委員会、
武蔵野生活クラブ運動グループ地域協議会、武蔵野生活者ネットワーク、
NPO 法人 ごみ環境ビジョン21、NPO 法人 中野・環境市民の会
●協力: パタゴニア日本支社
●問合せ: eシフト事務局(国際環境NGO FoE Japan内:吉田)
03-6907-7217 info@e-shift.org
「原発ゼロノミクス」賛成です。
実現には、具体的装置が必要です。
発電効率の高い水力発電が開発されました。
従来の高効率の水力発電は、水圧で水を噴射する、水の押す力で発電させていました。
新しい発想の水力発電は、水の落下する引く力で発電させる装置です。
先ずは、千葉県で毎年開催される、「持続可能社会の実現」を目指す「エコメッセ2013inちば」に出展実演したモーメントパワー発電試作装置の動画を見て下さい。
ユーチューブ
http://www.youtube.com/watch?v=yb0Sr0wenCU
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21944194
この装置、高さ2m(水の落差)、水量毎秒約150cc程度で発電させています。
上部と下部に自転車用ハブモーター付き前輪を付け、更に脇にリムを取り付けベルトで、改造した手回し発電機を回し合計4台の発電機で発電させます。
手回し発電機の発電能力は、ハブモーターよりかなり高いです。
ハブモーターでは点灯させる事が出来無いLED12個付きのスタンドを1発電機で6台も点灯させる事が出来ます。{市販品100V 3Wアダプター付き(12V100mmA用)}
また、100円ショップで販売しているLED9個付きのライトを30個以上点灯させる事が出来ます。
出展に取り組んだ本装置は、少量の水を使用して、手回し発電機を改良した発電でLED12個付きのスタンドを6台とLED9個付きのライトを30台、ハブモーターで自転車用ライト1台を点灯させました。
まだこの装置はロスが大きく、改良する事で能力を上げる事が出来ます。
この装置、大きなダムを作る事無くシンプルで低コスト、小さな物から大きな物まで作る事が出来ます。
この様に、発電効率の高い水力発電が誕生した事は、日本国に自給出来る持続可能自然エネルギーを生み出す豊かな自然環境が出来た事になります。
豊かな自然環境とは。
山岳地帯が多く、一年を通じて雨が降る国土です。日本列島の年平均降水量は約1,750mmあり、降水量に日本の国土面積38万km2をかけた6,600億m3の年間降雨量と日本国全土に存在する湧水のある環境です。
この沢山ある水が日本の自給出来るエネルギー源の根拠となる水資源です。
循環の仕組み。
高所に降る雨が集まる水や湧水より位置エネルギーで発電します。
高地から順に地下に貯水し計画的に発電すれば最終平野部の大洪水を無くす治水が出来ます。
発電した電気を使用して水の電気分解をして水素を得ます。
得た水素を使用した燃料電池や水素を車両、船舶、飛行機等の動力源にします。
使用した水素は水に帰り海に戻ります。
この繰り返しは永久に続きます。
「エコメッセ2013inちば」に出展して感じました。
毎年、進化していますね。楽しみで来ていますよ。と声をかけてくれる人やこんな所に取り付け出来ないかとたずねる人や見ているだけで楽しいずっと見ていたい。
エコで大変夢のある話ですね。早く製品にしてほしい。製品になっていたら購入するのにとかいろいろの意見が有りました。
個人の開発には限界が有ります。
安定した持続可能エネルギーを得る基本の装置になると考えます。特許とは関係なく、出来るだけ多くの人に見て検証して頂き、世界中の人でより良い改良、より良い研究開発が進み、より良い使用例がより早く広がって行く事を願っています。
理由
地球環境破壊がここまでに至った最大の原因は、化石燃料依存により起きたCO2による地球温暖化に有ると考えます。
また、化石燃料から変換しようとしている原子力発電に付いても様々な問題点が有り、このままの状態で持続可能な社会を作るにはあまりにもリスクが大きく問題であると考えます。
最も取り組まなければ成らないエネルギー源は水資源と考えました。
世界中がここ数十年間、化石燃料をエネルギーとして使用して来た為に大量のCO2を排出し、地球温暖化を招き、大量の氷河や氷が融け出しました。
しかし、世界の現実は、各国が更なる経済発展を目指し化石燃料に依存し多くのCO2の排出をしています。
現状の経済活動で現状の変わりゆく地球環境の変化を早く直す事が出来なければ、結果として、人間の思う地球環境と地球自体の心地よい環境とは全く違う物になってしまいます。
地球が地球環境自体に合わなくなれば人間の思いとは別に何時、如何なる時に地球に合った据わりの良い環境に変動するかわかりません。
東日本で起きた、地震や津波被害、各国で起きる水害、水没が懸念される国ツバル、大型化する台風、トルネード、雷等の様に世界各国で大きな災害が起きています。
この自然災害は水の持つエネルギーの大きさを示しています。(水は、水素と酸素の単純な化合物質で、電気により分解できる事や、エネルギーを蓄える事、固体、液体、水蒸気、気体と自由に形を変え、様々な形でエネルギーを発しながら常に地球上を循環しています。)
それだけではなく、地球外のエネルギー、月の引力で毎日起きる潮の満ち引で動く海水、この大量に増えた海水のエネルギーがプレートや地殻に変動を起こさないか、氷河が溶けて地圧が下がったプレートや地殻に変動を起こさないか心配な点があります。
地球に変動が起きれば、その変動の大小によっては有りますが人々が大切にしてきた物を失い、未来を失い、結果として、どれだけの生命がこの地球上に生き残れるのか心配です。
この融け出した水は、二度と人工的に元の氷や氷河にする事は出来ません。
そこで、考えられる事は流体となった水を固定する事です。
その方法としては、陸地の地下に貯水をする方法です。
高地から順に地下に貯水し計画的に発電すれば最終平野部の大洪水を無くす治水が出来ます。
地下に貯水する構築物の費用は、エネルギーを得る事で償却して行けます。
持続可能社会を作る為に、最大に必要な事は水の惑星地球の水の管理、治水をする事が必要であると考えます。
最後に。
この小さな装置でも{100V 3Wアダプター付き(12V100mmA用)}でも30個程度のスタンドが付きます。アフリカや東南アジア等、発展途上国の子供達の夜間勉強の電気になり、ネットで世界中が繋がり前進できればと考えます。
WWFの様な発展途上国支援組織に繋がり、少しでも動き出す事を期待しています。