【院内集会】2/20 大飯原発3・4号機の再稼動に待った!

【院内集会】2/20 大飯原発3・4号機の再稼動に待った!
緊急院内集会&国会議員署名提出

福島第一原発事故が未だ収束せず、国会による事故調査委員会による検証もはじまったばかりというこのタイミングで、大飯原発3、4号機の再稼働手続きが急ピッチで進んでいます。
意見聴取会で、複数の委員が、ストレステスト一次評価の内容や手続きについて重要な指摘を行ったのにも関わらず、保安院はそれらを無視して審査書を強引にまとめ、2月13日、原子力安全委員会に提出しました。
委員の指摘の中には、基礎ボルトなど機器の強度については、安全率を削って評価されているなど安全にかかわる具体的な懸念が含まれています。また、活断層の連動評価はなされていません。福島第一原発事故の原因究明もなされていない中、政府は、「福島を繰り返さない」ことを、どのように説明するのでしょうか。
このような安易な手続きは、福島原発事故の軽視であり、いまだ多くの人達が事故の影響で苦しんでいることを考えれば許されるべきものではありません。
原発の安易な再稼働に「待った」をかけるため、意見聴取会委員の井野博満さん、後藤政志さんを迎えて、緊急院内集会を開催します。また、国会議員が、「国会事故調の結果をまつべき」という趣旨の署名を、政府に提出します。ぜひ、みなさま、ご参集ください。

★議員署名はこちら
安易な原発運転再開に「ノー」を:国会の事故調査委員会による事故原因検証を待つべき
http://e-shift.org/?p=1580

◆日時:2月20日(月)12:50~15:15
◆場所:参議院議員会館講堂
◆スケジュール(予定)
12:30開場 参議院議員会館ロビー集合 12:50開始
12:50~14:00  大飯原発再稼動をめぐる動き
ストレステスト審査のここが問題(井野さん・後藤さん)
質疑
14:00~15:00      中継:関西・福井からの緊急報告
傍聴の現場から
アクション提案
討論
15:00~15:15  国会議員から署名提出行動

◆主催:国際環境NGO FoE Japan、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
◆協力:グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、グリーン・アクション、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、福島原発事故緊急会議、脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)
◆問合せ先:
阪上武/福島老朽原発を考える会(フクロウの会) 090-8116-7155
満田夏花/国際環境NGO FoE Japan 090-6142-1807