【アクション】【原発情報】古川知事、玄海原発再稼働に前向き 国説明に一定理解
定期点検に入っている、またはこれから入る原発の再稼働を絶対に許さないことが脱原発実現にとっての死活的な課題です(このまま再稼働さえ許さなければ、日本の全原発が止まります)。その意味では、7月に玄海原発が再稼働するか否かが、当面最大の課題です。佐賀県知事と玄海町長に対して山のようなFAX攻勢を!現地大結集も必要かもしれません。
(文責:満田夏花 編集:三上雄己)
玄海原発7月再稼働絶対反対の大運動を!
ファックス番号は下記ですので、まだの方はぜひ!
佐賀県 秘書課 FAX:0952-25-7288 TEL:0952-25-7007
原子力安全対策課 FAX:0952-25-7269 TEL:0952-25-7081
古川知事、玄海原発再稼働に前向き 国説明に一定理解
以下、‘佐賀県ひびのニュース’サイトより抜粋:
玄海原発2、3号機の再稼働問題に絡み、古川康佐賀県知事は17日の県議会一般質問で、再稼働判断の3条件に挙げた福島第1原発事故の地震の影響と 同原発で使用したMOX燃料の環境影響がなかったとする国の説明に一定の理解を示した。県庁内で分析した結果、二つの条件はほぼクリアしたと判断、これま での慎重な態度から初めて再稼働に前向きな姿勢を見せた。
ただ、条件の一つとした浜岡原発(静岡県)の停止理由には「このままでは理解できない」として経産相による説明を受け、安全確保の責務に対する国の姿勢 を確認すると表明。さらに「県民の疑問に答える説明の機会を設けるよう申し入れたい」と述べ、同日経産省に要請した。
佐賀新聞 ひびのニュース:全文
玄海原発の最新ニュース
http://ggtms.com/p/gpgenkai.html
活用いただければ幸いです。
2009年4月に玄海1号機圧力容器の金属の脆性遷移温度が98度と
東大の井野教授は日本一危険な原発と発表。
その後,現在2011年7月まで1号原子炉内の金属の脆性遷移温度のテストデーターを
九州電力は開示しません(2011年7月1日の新聞では
安全だから掲示の必要無しとの九電の回答でした)しかし
それはおかしい!!,
実は2009年以降のテストピースがなくなりましたと
当時の九電が発表してます。テストピースが無い為に2010年2011年ともに
データーが有りません,開示拒否継続中,
すなわち開示しないのでは無くデーターを採らないで稼動継続中が真実です
(原発1機で1億円/月の収益と玄海町へ毎年20億円/年の交付金)
*福島事故以来 玄海町へ保安委員が訪れ”それはいささか乱暴です”と言い
帰りました・・津波対策の防波堤が必要ではとの回答は”乱暴”の言葉で却下されました
前回の知事選では例年通り九州電力が全面的にスポンサーとなり古川知事は圧勝されました,
また古川知事さんのお父さんは現役の九州電力社員ですが
とにかく九電と仲がいい。
今日 県議の質問で”安全との根拠はなんですか”の質問で
古川知事は”安全を保障すると海江田経済産業省から聞きましたので
政治的に安全と判断しました”との答弁でした
津波対策の防波堤作ってから言うので無く
・政治的に立場上判断しました・・で有る
・・海江田氏発言で大規模事故が起きても知事の責任を逃れられるので
やっと安心されたのでしょう
癒着を怪しむ県民に良く慎重配慮されました
今後は既成事実 お決まりの説明会の規制事実を経て原発爆破・・でなかった
強行再稼動が待ってます 正々堂々と政治献金もいただき
大口応援電力団が待ってます。
http://cnic.jp/files/Genkai3MOX_20060421.pdf
あとはシナリオ通りになっても”未曾有 想定外 予期せぬ”の単語を並べられるでしょう
シナリオその例:1号機震度5地震時に緊急冷却停止時98度以下の冷却水による
圧力隔壁爆発で大部分の核ペレットが飛散/作業員一斉退避/数日後プルトニューム入り
3号機爆発/九州北部山口四国大阪、放射能管理区域 死者数百万人以上
被災者数千万人 海外受け入れ拒否問題発生 政治家国民見捨てて国外逃亡
2020年前後日本破綻でなくそれ以前に放射能汚染による破綻でした
後世・・”無関心ほど怖いものは無かった” ワイドショー 関連本大ヒット
・・2030年以降の核融合発電普及に間に合いますように がんばるしかない
今は子供でも将来を担う人々の為には絶対に諦めないぞ知事!!!!
—2011.6.29——————————————————-
*日本一危険な老朽化した玄海1号機は150気圧に耐えながら現在稼働中です
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http://cnic.jp/files/roukyuuka20110312.pdf
玄海町(総人口:6738人)の歳入の65%が原発による歳入(交付金)で
1機稼動すれば20億円 4機稼動すれば80億円
この小さな部落の玄海町へ国から巨額の交付金が過去より支払われてます
“玄海町町長は経済的に必要を”繰り返し再稼動を要請してますが
6738人の過疎地の町にこのような巨額な交付金は
はたして経済的に必要な額でしょうか?
自分たち(玄海町)さえ 財政が潤えば他人を犠牲にしていいのでしょうか?
一旦事故が起きたら広域に汚染し立ち入り禁止区域となりますが
お金のために他人の生命財産仕事を脅かす行為は許される行為では無い。
http://cnic.jp/files/Genkai3MOX_20060421.pdf
*危険なプルサーマル事業を2009年最初に始めたのはこの玄海町からです
その後次々と他県もプルサーマルを始めました
今回も同じく安全より経済を選択した玄海町を選び
海江田経産相は”国が責任を負う”と稼動既成事実を作る為の指示活動でした。
(国が責任を負うとは将来の事故の際の損害金を結局国民の税金で支払う事,
すなわち全国民が増税を強いられる事となります)
家族をしっかり大事に守られている皆さんの率直なご意見を沢山伝えてください
(福島原発であれほどの被害を被っても繰り返す愚策はもうやめて欲しい)
・佐賀県玄海町 TEL:0955-52-2111
<佐賀県>
・古川康佐賀県知事 ツイッターアカウント:@furukawayasushi
・佐賀県知事あてメールフォーム:https://www.saga-chiji.jp/teian/top.html
・秘書課 FAX:0952-25-7288
TEL:0952-25-7007