4月21日対政府交渉 - その後の経過報告 Vol.2

4月21日の交渉で宿題となった16項目について、未だ具体的回答がありません。

★そのため、福島みずほ議員事務所を通じて、下記を要求してもらっています。
・4月21日交渉で宿題となった16項目について、27日(水曜)までに文書で回答すること。
・年20ミリシーベルト問題について、原子力安全委員会の会議での発言等について克明な資料を出すこと。
・ネット署名を提出するので、文科省の三役(大臣、副大臣、政務官)のいずれかが出席すること。
・原子力安全委員会の委員が出席すること。
・厚労省宛の署名受け取り、要請・質問書に答えること。


★21日の交渉以降、国側は何も資料を出していません。出してきたのは下記のみ。

・文科省から:既に文科省のHPで公表している、4月19日付の20ミリシーベルト基準に関する資料のみ
・原子力安全委員会から:4月19日14時頃に原子力災害対策本部から助言を求められ、16時頃に助言の回答をしたという図式資料のみ。
– 資料はこちら
http://www.foejapan.org/infomation/news/genshiryoku_20110427.pdf


★4月25日に文科省と原子力安全委員会が福島みずほ議員事務所を訪れました。福島議員はその場で下記を要求しました。

・5月2日に再度の交渉を持つこと
・原子力安全委員会のこの問題に対する4月19日以前の議事録の提出
・議員の発言に関する克明なメモの提出

 

厚労省との交渉において
・3月28日厚労省交渉で出した要求書への賛同署名提出と、『子どもに「年20ミリシーベルト」』問題で厚労省にも撤回を求めます。
・政府の原子力対策本部は、文科省と厚労省に『子どもに「年20ミリシーベルト」』基準を伝えています。厚労省は保育園を管轄しています。厚労省の姿勢も問題になります。
・そのため、グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会で、4月26日に急きょ要請・質問書を出しました。
– 要請・質問書はこちら
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_q20110426.htm

eシフト ウェブチーム