【11/13】 エネルギー基本計画見直し―いま問われる民意の反映

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◆ 11/13 シンポジウム ◆
エネルギー基本計画見直し―いま問われる民意の反映
http://e-shift.org/?p=2830
☆資料をアップしました
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チラシはこちら 131113_flyer

エネルギー基本計画の見直しが佳境にさしかかっています。
安倍政権は、2012年12月の発足後、前政権時に閣議決定された原発ゼロを目指
すという方針をゼロベースで見直すと表明し、2013年3月から、新しい枠組み
での議論を進めてきました。
経済産業省に設置されている「基本政策分科会」では、委員の多数から原発の
必要性や新増設さえも求める声が相次ぎ、年内にまとめられる予定の計画には、
原子力を重要な電源と位置づける方向性が出されています。

しかし、「革新的エネルギー・環境戦略」に示された原発ゼロ方針は、2011年
からの議論および2012年夏の大々的な「国民的議論」をへて決定されたもので
あり、簡単に覆されてよいものではありません。国の重大事であるエネルギー
政策の決定が、民意の反映への考慮なく進められてよいのでしょうか。

当シンポジウムでは、現状のプロセスの重要な問題点を明らかにするとともに、
目指すべき市民参加によるエネルギー政策決定プロセスのあり方について、脱

原発に向けた課題を示した原子力市民委員会の「原発ゼロ社会への道――新し
い公論形成のための中間報告」にも照らして議論します。

【日時】 2013年11月13日(水) 13:45 ~ 15:45
【会場】 衆議院第二議員会館 第7会議室
【資料代】 500円
(『原発ゼロ社会への道―新しい公論形成のための中間報告』1部含む)

【申込】こちらからお願いします→ http://goo.gl/JeeBJI

*座席数に限りがございますので、必ず事前申し込みをお願いいたします。
(申込多数の場合は、当日参加の方に席をご用意できない場合があります)

*動画中継をする予定ですので、決まり次第URLをウェブサイトにアップして
お伝えします。

【プログラム】
1.2012年「国民的議論」の意味
竹村 英明 氏(エナジーグリーン株式会社、eシフト)  >131113_eshift_Takemura
2.現在の「エネルギー基本計画」議論の論点
飯田 哲也 氏(環境エネルギー政策研究所所長)  >131113_Iida
3.基本問題委員会での議論・現在の基本政策分科会の運営プロセス
伴  英幸 氏(原子力資料情報室共同代表)
4.オルタナティブとしての「原子力市民委員会・中間報告」
舩橋 晴俊 氏(原子力市民委員会座長、法政大学社会学部教授)  >131113_Funabashi

5.質疑応答

※2013年10月25日 eシフト声明 「エネルギー政策見直し:『国民的議論』無視はゆるされない」
http://e-shift.org/?p=2822

【主催】 原子力市民委員会・eシフト
【問合先】 eシフト事務局(FoE Japan内)
T: 03-6907-7217 F: 03-6907-7219  http://e-shift.org