国会議員に呼び掛けて下さい!:任命しないで!と野田総理に要望を

★本アクションは終了しました。7日(金)、連名議員53名の要望書を、原子力安全規制組織等改革準備室および内閣総務官室宛に提出いたしました。ご協力頂いた皆様、どうもありがとうございました!

原子力規制委員会の人事案に関して、野田総理が国会閉会後に任命する方向とされています。しかし、政府は、今回の人事案に関する市民、国会議員、弁護士の疑問に答えていません。 また、このような状況の中での委員の任命は、原子力規制委員会設置法附則第2条第3項の濫用に当たります。国会の会期は今週の土曜日です。

今週の木曜日までに超党派国会議員の連名で、今週中に添付の要望書を提出しようとしています。緊急のため、十分に呼びかけができていません。ぜひ、みなさまから、地元の、またはお知り合いの国会議員にFAXや電話して、「連名して」と呼びかけてください。みなさまの力をかしてください。どうぞよろしくお願いいたします。

PDFはこちらから→「120904_giin_yobikake_kiseii_jinji.pdf」をダウンロード

国会議員の検索は→http://seiji.yahoo.co.jp/giin/

Q&A 何が問題?原子力規制委員会の人事はこちら


★最終連名議員 (53名・到着順)
●衆議院議員 小野次郎 (みんなの党)
●衆議院議員 平智之 (減税日本)
●参議院議員 姫井由美子 (国民の生活が第一)
●参議院議員 糸数慶子 (無所属)
●参議院議員 吉田忠智 (社民党)
●衆議院議員 中島隆利 (社民党)
●衆議院議員 照屋寛徳 (社民党)
●参議院議員 田城郁 (民主党)
●衆議院議員 服部良一 (社民党)
●参議院議員 川田龍平 (みんなの党)
●参議院議員 谷岡郁子 (みどりの風)
●衆議院議員 石田三示 (国民の生活が第一・きづな)
●衆議院議員 辻恵 (民主党)
●参議院議員 有田芳生 (民主党)
●衆議院議員 黒田雄 (国民の生活が第一)
●参議院議員 福島みずほ (社民党)
●衆議院議員 瑞慶覧長敏 (無所属)
●衆議院議員 中後淳 (国民の生活が第一・きづな)
●参議院議員 平山誠 (新党大地・真民主)
●参議院議員 横峯良郎 (新党大地)
●衆議院議員 杉本かずみ (民主党)
●衆議院議員 加藤学 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 松木けんこう (新党大地)
●衆議院議員 初鹿明博 (民主党)
●衆議院議員 三宅雪子 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 山崎誠 (民主党)
●衆議院議員 笠井亮 (共産党)
●参議院議員 山内徳信 (社民党)
●衆議院議員 橋本べん (民主党)
●衆議院議員 木内孝胤 (改革無所属の会)
●参議院議員 はたともこ (国民の生活が第一)
●衆議院議員 佐藤ゆうこ (減税日本)
●衆議院議員 太田和美 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 齋藤やすのり (新党きづな)
●衆議院議員 石原洋三郎 (国民の生活が第一・きづな)
●衆議院議員 牧 義夫 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 菊池長右ェ門 (国民の生活が第一)
●参議院議員 田村智子 (共産党)
●衆議院議員 鈴木克昌 (国民の生活が第一)
●衆議院議員 中川治 (民主党)
●衆議院議員 京野きみこ (国民の生活が第一)
●衆議院議員 阿部知子 (社民党)
●参議院議員 山下芳生 (共産党)
●参議院議員 古賀敬章 (国民の生活が第一)
●参議院議員 又市征治 (社民党)
●衆議院議員 吉泉秀男 (社民党)
●衆議院議員 柿澤未途 (みんなの党)
●衆議院議員 相原しの (国民の生活が第一)
●衆議院議員 小泉俊明 (減税日本)
●衆議院議員 赤嶺政賢 (共産党)
●参議院議員 今野東 (民主党)
●衆議院議員 浅野貴博 (新党大地)
●衆議院議員 高橋千鶴子 (共産党)

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国会議員各位 2012年9月4日
要望書に連名してください

原子力規制委員会の人事案に関して、野田総理が国会閉会後に任命する方向とされています。しかし、政府は、今回の人事案に関する市民、国会議員、弁護士の疑問に答えていません。
また、このような状況の中での委員の任命は、原子力規制委員会設置法附則第2条第3項の濫用に当たります。超党派国会議員の連名で、今週中に下記の要望書を提出しようとしています。ぜひ、連名していただければ幸いです。要望書提出は9月6日(木)夕方を予定しています。提出の詳細につきましては、またご連絡いたします。

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2012年9月7日
内閣総理大臣 野田 佳彦殿
原発担当大臣 細野 豪志殿

原子力規制委員会人事案に関する要望書(案)

原子力規制委員会の人事案に関して、多くの市民が署名や官邸前行動などで反対の意思を示しています。また、与野党の国会議員からも反対の声があがっていることなどの理由により、今国会における採決は見送られ、野田総理による委員の任命が行われる方向であることが報道されています。

本人事案に関しては、市民・弁護士・国会議員から①原子力規制委員会設置法の趣旨に反すること、②同法7条7項3号に定める欠格条項、7月3日付政府ガイドラインの欠格条項に該当すること、③委員長候補の田中俊一氏は、原子力委員会の委員長代理時代に秘密会合に参加するなど、福島原発事故を引き起こした原子力推進行政の責任があること、④田中俊一氏・中村佳代子氏は、低線量被ばくの影響を軽視するなど、委員候補の資質に疑問があること――などの疑問が呈されてきました。これらの疑問に対して、政府は満足のいく説明を行っていません。

これらを踏まえ私たちは以下を要請します。

1.総理による委員の任命は、原子力規制委員会設置法附則第2条第5項に定められていますが、これはあくまで、「国会の閉会又は衆議院の解散のために両議院の同意を得ることができないとき」です。今回のように、国会は開かれているが、国会議員の質問に政府が十分こたえることができず本会議にかけることができない状況、また、法律や政府ガイドラインへの違反に対する指摘に政府が十分答えていない状況下で、この規定を適用すべきではありません。

2.政府は、原子力規制委員会設置法7条7項、7月3日付政府ガイドラインを踏まえ、原子力規制委員会設置法の趣旨である「原子力ムラの影響の排除」「利用と規制の分離」「国民の信頼回復」の原点に立ち返り、現在の人事案を見直してください。
以 上

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【9月6日(木)11:00までにご連絡ください】FAX:03-6907-7219
上記の要望書に連名します。
国会議員名____________ 会派_________
           電話番号___________ FAX番号_________

問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan 満田(みつた)/090-6142-1807
tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219