【6・6院内学習会】 脱「原子力ムラ」の規制組織を作ろう

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脱「原子力ムラ」の規制組織を作ろう~原発震災を繰り返さないために~
【日時】 6月6日(水) 午前10時~午後1時
【場所】 衆議院第一議員会館 国際会議室
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5月29日に、原子力組織制度改革法案(政府案)原子力安全規制委員会法案(自民党・公明党案)が衆議院で審議入りしました。

この法案審議に向けて、eシフトではNGO声明を発表しました。http://e-shift.org/?p=1952
私たちは、これから作られる原子力規制組織は、原発を廃炉にするプロセスの管理、廃炉後の放射性廃棄物の管理、核物質管理などが重要な役割となると考えます。

また、原子力規制組織の独立性の観点では「野党案」を評価しますが、原子力規制委員会に「原子力ムラ」のメンバーは入れないことをはっきりさせるべきであり、国会福島原発事故調査委員会の報告書と提言を待つべきだとも考えています。
東電福島第一原発事故を受けて、日本がどのような新しい原子力規制組織を作るのかを世界が注目しています。
その意味でも、新たな組織は、「修正協議」という名の拙速な政党間議論のみではなく、市民に開かれた熟議を通して作られるべきです。
まずは法案審議の状況を共有し、重要な論点について国会議員の皆さんのご意見をうかがい、私たちもさらに論議を深める集会にしたいと思います。ぜひご参加ください。

【日時】 6月6日(水) 午前10時~午後1時
【場所】 衆議院第一議員会館 国際会議室
9時30分より衆議院第一議員会館ロビーにて入館証を配布
【資料代】 200円
【主催】 eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)

【プログラム(予定)】
10時~11時: 衆院環境委員会の審議動向の分析把握と、今後の働きかけに向けた論点整理
(eシフト規制庁チームなど)
11時~11時50分: 与野党議員からの国会情勢の説明、法案の解説と、発言・意見交換
11時50分~12時: 規制組織づくりに対するNGOの提言
12時~13時: 「バックフィット制度の導入など、法案の重要点」
海渡雄一弁護士のご講演と質疑応答

浜岡原子力発電所運転差止請求裁判をはじめ、長年にわたり数多くの原発問題に 取り組んでこられた海渡弁護士に、規制庁法案についての解説をしていただきます。
法案の審議が急ピッチで進む可能性があります。国会の状況に対応するため、プログラム内容が若干変更になる場合があります。(海渡弁護士のご講演は変更ありません。)

【問合せ】 eシフト事務局  http://e-shift.org
国際環境NGO FoE Japan内
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-22-203
Tel: 03-6907-7217   Fax: 03-6907-7219

当日携帯電話: 090-6185-4407(eシフト規制庁チーム)