【政府交渉】10/7原発の運転再開を止めよう!

稼働中の原発がわずか11基となるなかで、政府と電力各社は定期検査で止まっている原発の運転再開に動き始めています。関西電力は大飯3号のストレステストの結果を間もなく原子力安全・保安院に提出しようとしています。他の電力会社もこれに続いています。年末から年明けには運転再開第一号を狙っています。しかし、福島原発事故の実態と何の関係もないストレステストと、首相や経産大臣による政治判断での運転再開は妥当とは言えません。事実関係を明らかにし、運転再開を止めるため、政府交渉にご参加ください。

※交渉には、原子力安全・保安院、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、 事故調査・検証委員会の出席を求めています。

【日時】 10月7日(金) 13:00~17:30
【場所】 参議院議員会館 B107号室(地下1階)
*12:30~ロビーで通行証を配布します。
【資料代】 500円 (遠方からの参加者のためにカンパ歓迎です)
【プログラム】
13:00~14:00 事前打ち合わせ
14:00~16:00 政府交渉
16:00~16:30 交渉について記者会見
16:30~17:00 「原発いらない福島の女たち100人の座り込みアクション」記者会見
17:00~17:50 交渉を踏まえて今後について相談、各地の状況など交流

【主催】 質問・要請書提出の22団体(*末尾参照)
【詳細、申込】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/4a9071f9159894

※9月28日に全国の立地県を含む22団体は共同で質問・要請書を政府に出しました。 質問・要請書はこちら http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/gov_req20110928.htm

※福島原発事故では、地震によって配管が破損した可能性が高まっています。地震からわずか3時間後の17時50分に、原子炉建屋内に放射能が充満しました。配管などの破損はないと決めてかかっている東電や保安院の事故シナリオでは、この早期の放射能漏れを説明することはできません。保安院のシナリオでは、この時間には圧力容器も格納容器も健全に保たれていることになっています。
この時間にIC(非常用復水器)の作業員を撤収させていることから、この系統の配管が破損した可能性があります。津波の前に地震で配管が破損した可能性について、国の見解をただしていきます。

※質問・要請書提出:22団体
Shut泊 /花とハーブの里 /止めようプルサーマル!止めよう核燃料サイクル!女川原発地元連絡会 /東海第2原発の再稼働中止と廃炉を求める実行委員会 /浜岡原発を考える静岡ネットワーク /eシフト /国際環境NGO FoE Japan /国際環境NGOグリーンピース・ジャパン /原子力資料情報室 /福島原発事故緊急会議 /福島老朽原発を考える会(フクロウの会) /原発からいのちとふるさとを守る新潟県民の会 /原発震災を案じる石川県民 /原発設置反対小浜市民の会 /プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会 /グリーン・アクション /美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) /島根原発増設反対運動 /原発さよならえひめネットワーク /玄海原発プルサーマル裁判の会 /プルサーマルと佐賀県の100年を考える会/ 反原発・かごしまネット/